六本松バルウォークを堪能しよう!
六本松で楽しむ日本酒の美味しいお店編

2024年10月27日に第15回目の「六本松バルウォーク」が開催されました。
六本松バルウォークとは、スペインの居酒屋・食堂を意味する『バル』を巡るイベントです。
参加者は六本松エリアのおいしい飲食店を散策しながら楽しむことができます。
六本松は古くから交通の交流地点として、
また九州大学があった頃は学生の町として、多くの飲食店で賑わってきました。
今回は六本松・草香江エリアにある24店舗の飲食店が参加。
12:00〜21:00までの9時間でお好きなだけハシゴ酒を堪能できます。
今回の記事では、2024年の「六本松バルウォーク」参加店舗の中から、
日本酒推しの4店舗をピックアップしてレポートします!
旬のお魚と季節のお野菜料理が楽しめる「魚ヲ朴葉ル ごくつぶし」
最初に足を運んだのは、「魚ヲ朴葉ル ごくつぶし」。
日本酒と魚をメインに楽しめるお店です。
ごくつぶしのバルウォーク用オリジナルメニューはこちら!
旬のお魚と季節のお野菜を楽しめるラインナップです。
日本酒が進みそうなお品書きに胸が高鳴ります!
「1軒目だから控えめに…」なんて発想はありませんので、心の赴くままに「カツオとヒラメの二種盛り(400円)」「鶏ももの天ぷら(300円)」「ネギトロサンド〜自家製サワークリーム〜(400円)」「鯛と栗の炊き込みおにぎり(300円)」をオーダー。
テーブルが一気に華やぎます。
ワイングラスで飲む日本酒はなんだかとてもおしゃれ!
「日本酒と魚をメインに提供する当店では、バルイベント用の300円メニューをご用意しています。自家製サワークリームなど、ユニークな出し方も特徴です。このイベント限定メニューは人気があるため、早い時間帯で売り切れてしまうこともありますが、その後は通常メニューでもお楽しみいただけます。中でも生しらすなどの新鮮な魚介類は、日本酒との相性が抜群です!」と店主の久保田さん。
カツオのたたきと日本酒もたまりません!
「魚ヲ朴葉ル ごくつぶし」で、旬のお魚や和&洋のハイブリッドなアレンジ料理と日本酒のマリアージュを堪能してください。
- 魚ヲ朴葉ル ごくつぶし
- 住所 福岡市中央区六本松2-5-16
- 電話 092-202-2791
- 営業時間 月曜 17:00〜0:00、日曜15:00〜3:00、その他17:00〜3:00
- 定休日 水曜 席数 18席
新鮮なはかた地鶏の焼き鳥を味わえる「飯ト酒 梔(くちなし)」
2軒目に足を運んだのは、草香江エリアにある「飯ト酒 梔(くちなし)」。
はかた地鶏の焼き鳥をメインにしたお店です。
梔のバルウォーク用オリジナルメニューはこちら!
串物から日本酒にぴったりのアテまで幅広いラインナップになっています。
2軒目でもペースを落とすことなく「チーズつくね〜パルミジャーノ・レッジーノ〜(300円)」、「親鶏モモ タタキ串(300円)」、「生サンマ串〜肝じょうゆと柚子(300円)」「アン肝ポン酢(500円)」で乾杯!
親鶏モモ タタキ串のジューシーな味わいもパルミジャーノ・レッジーノがたっぷりかかったつくねもどちらも絶品!日本酒が止まりません。
特に印象的だったのは、この「生サンマ串」。秋を代表するサンマを串焼きで食べたのは初めてでしたが、肝じょうゆと柚子がこれまた絶妙!また絶対に食べたい1本に出会えました。
「当店では毎年4月と10月にバルイベントに参加し、その時期ならではの旬の食材を使ったメニューを提供しています。今回は秋刀魚が特に人気です。また、夜遅い時間帯にはラーメンも定番メニューとして好評をいただいています。今回のバルメニューは通常の半分程度の量で、300円でお楽しみいただけるようにしています」と店長の大西さん。
スタッフのみなさんの素晴らしい心くばりを感じながら、最後の一滴まで日本酒を堪能しました。
- 飯ト酒 梔(くちなし)
- 住所 福岡市中央区草香江2-8-3 1F
- 電話 092-771-8933
- 営業時間 17:00〜2:00
- 定休日 なし 席数 28席
新鮮な魚を使ったメニューが豊富な海鮮居酒屋「食夢工房SAIBEI」
のんびり歩いて六本松エリアまで戻り3軒目に訪れたのは、「食夢工房SAIBEI」。
季節の野菜や旬の魚を楽しめる海鮮居酒屋です。店内はカウンター席、テーブル席、小上がりとあらゆるシーンに合わせた利用ができます。
SAIBEIのバルウォーク用オリジナルメニューはこちら!
お店のコンセプト通り、旬の季節の野菜や旬の魚を贅沢に使ったメニューがずらり。
店先のテラス席が空いていたので、迷わずこちらに着席してまずは日本酒。
明るい時間から外でいただく一杯は至福の時間です。
「生春巻きやゴマサバは定番メニューとして人気があり、季節によっては白子なども楽しめます。日本酒は辛口から甘口まで幅広くご用意していますので、料理に合わせてお選びください。月替わりのおすすめメニューも取り入れながら、お客様に喜んでいただける料理作りを心がけています」と店主の斉藤さん。
ハシゴ酒3軒目になると、炭水化物系も食べておきたい気持ちになって「つまみの細巻(500円)」を注文。新鮮なお魚とお米が日本酒と合わないわけがないんです!細巻のボリュームもハシゴ酒にぴったりで、炭水化物欲が程よく満たされました。
ランチ営業もされているとのことなので、お昼ごはんを食べにいくのも楽しみのひとつですね。
お店を出る頃には辺りはすっかり真っ暗。
とはいえ、秋は夜長。バルウォークの夜はまだまだ続きます。
- 食夢工房SAIBEI
- 住所 福岡市中央区六本松4-9-10
- 電話 092-210-3031
- 営業時間 11:30〜14:30/17:00〜0:00
- 定休日 なし 席数 30席
地元で愛される優しい味わいの「居酒屋とくや」でハシゴ酒の締めくくり
日本酒ハシゴの最後に訪れたのは、「居酒屋とくや」。ご夫婦で営まれている、とくやはアットホームな雰囲気で訪れる人をあたたかく迎え入れてくれる地元で長年愛される名店です。
とくやのバルウォーク用オリジナルメニューはこちら!
とくやの人気メニューや定番メニューを盛り込んだラインナップになっています。
4軒目となると、さっぱりしたものが恋しくなる頃。ということで、「小あじ南蛮(300円)」「鶏もも明太チーズ野菜のぐるぐるオーブン焼き」をオーダー。
日本酒がテーマながら、締めにビールを飲むのもハシゴ酒のいいところです。
南蛮はしっかりと味が染みていてお酒が進みます。ぐるぐる巻きも優しいお味でとても美味しい!
「300円というバルメニューの価格設定の中で、最大限のものをお客様に提供したいと考えています。お酒が進むメニューを心がけ、定番人気メニューのグルグルオーブンなども取り入れました。特定の料理にこだわるのではなく、季節の食材を柔軟に取り入れたメニュー作りを行っています。日本酒も人気で、お酒屋さんと相談しながら、その時々でラインナップを変えています」と女将さん。
優しい雰囲気の空間で、ほっと一息ついて美味しいものを食べたくなったら「居酒屋とくや」へぜひ足を運んでみてください。
- 居酒屋とくや
- 住所 福岡市中央区梅光園1-2-9
- 電話 092-761-7856
- 営業時間 16:00〜0:00
- 定休日 なし 席数 25席
今回は日本酒を堪能するハシゴ酒ツアーをご紹介しました!
数ある参加店舗の中からどのお店を選んだらいいか迷ったときは、テーマを決めて楽しんでみると新たな発見があるかもしれません。
年に2回開催される「六本松バルウォーク」で、飲み物・食べ物を楽しみながら、六本松・草香江エリアでぶらっとハシゴ酒をしてみませんか?
次回はぜひ「六本松バルウォーク」にご参加ください。